ドラマ「はじめまして、あいしています」を見て考えさせられた。
今回のクールのドラマであった「はじめまして、あいしています」は、とても考えられるいいドラマだったと思います。
日本では、まだまだ養子縁組というのはなじみがなくて、実際に養子縁組をしようと思うととても大変です。
今回の場合は、養子縁組の中でも特別養子縁組というさらに難しいものでした。
私は、仕事柄養子縁組をいうものを勉強していたので養子縁組についての知識はあったのですが、今回のドラマは見ていて考えさせられる部分がとてもありました。
とくに、特別養子縁組をしようとする場合の子どもの試し行動をはじめとする養親を困らせる行為はとてもリアルだなと思いました。
実際の方々の話を聞いても、とても大変だったという話を聞くし、十人十色で子どもも親も関係性を築いていく過程が違います。
そのため、今回のドラマがすべてではないことは十分わかっていますが、それにしてもそれなりに実際に即して作られているなと見ていて感じました。
また、養親より実の親の方が優遇されるという点も現在の日本ではとてもあることで、私としてはそこが問題だと常日頃から感じていたので今回のドラマでも実の親を優遇されたのを見ると子どものことが置き去りになっていると怒りがわいてきました。
こんな感じで後味が悪くなった時はいつもユーネクスト動画で好きな昔のドラマを見直します。結構おすすめです。